男性看護師はいる?いらない?

看護師
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男性看護師はいらない?いる?
不要って声があるのは、寂しいよね!今、増加してる理由も解説するよ!
看護師マン
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  • 男性看護師はいらない?いる?
  • 男性看護師が増加している理由
  • リアルな需要がわかる例
  • 男性看護師の将来性はある?

をまとめました。

 

男性看護師はいらない?いる?

男性看護師はいらないって声

男性看護師のセクハラ問題

男性看護師のセクハラ問題

人助けのイメージが強い、看護師という職業。 こういう事件があると、男性看護師に対するイメージが悪くなりますね。 真面目に仕事をこなしている人が、圧倒的多数です。

でも、一部の人間のセクハラ行為が原因で、「いらない」という声が続出します。  

 

女性患者は男性看護師のケアに抵抗がある

  • 多様な医療処置
  • 日常生活の介助

と広範囲に渡る看護師の仕事。 恥ずかしく、デリケートなケアの場面は、入院中たくさんあります

年を重ねても女性は女性。男性看護師にケアされることに、抵抗のある人が多いのが現状です。  

 

男性看護師はいるって声

  • 男性患者にとっては男性看護師にケアされる方が安心

男性看護師1

いらないって声にあった、異性看護師による処置問題。 逆を返せば、男性患者も、女性看護師のケアを受けるのは恥ずかしい気持ちが。

そんな人たちにとっては、男性看護師に見てもらえる方がいいという声も。  

 

  • 力仕事をこなしてくれるのはやっぱり男性
  • 患者を抱きかかえての、ベッド・車椅子間の移動
  • ストレッチャーからベッドへの移動
  • 身体の大きな患者の、おむつ交換
  • 患者が転んだ、倒れたときの対応

等など力のいる仕事は多々あります。 筋力面では特に、

「男性看護師がいると助かる」

って声が多いです。  

 

男性看護師が増加している理由

  • 国家資格なので安定して仕事に就ける

「国家資格」を取得するということ。 それだけで信頼も得やすく、どんな職場でも重宝されやすいですね。資格をもった正看護師は、給料の面でも有利です。 安定を考えている男性に人気があるのもうなずけます。  

  • 全国的に高い需要がある

高齢化社会の日本。

  • 総合病院
  • クリニック
  • 老人ホーム
  • 訪問看護ステーション

等など、医療や介護の施設は、需要がどんどん高まっています。

医療の需要に伴い、看護師の募集は途切れないのが現状です。 就職に有利な職種なので、当然志望者も増加しますね。  

 

  • 看護学科4年制大学が普及

看護学校といえば

  • 専門学校
  • 短大

が多かった一昔前。 現在は大学が一般化してきています。 学歴が「大卒」で「学士」の称号がもらえる。 男性にも、看護師という職業が選択肢に入った理由の一つかもしれません

大学院進学を視野に入れ、研究職に携わりたい。 そんな男性も、大学の普及により、看護師の道に進みやすくなりました。  

 

リアルな需要がわかる例

女性看護師に言いづらい悩みも男性看護師なら言いやすい

男性看護師は必要って声

  • 男性専門の美容外科
  • 泌尿器外科

といった分野では特に、デリケートな悩みを持つ男性患者は多いです。 繊細な悩みは、同性スタッフの方が打ち明けやすいもの。

男性看護師がいると、女性看護師に打ち明けにくい悩みも、相談しやすくなります。  

 

男ならではの目線での看護

看護師は患者目線でのケアが求められる仕事です。 女性看護師だけではわからない、男性患者の要求。

男性看護師がいれば、男目線での看護が提供できるようになります。  

 

暴れる患者を抑える

  • 認知症
  • せん妄(一時的な混乱状態)

の患者が、病室で暴れだしてしまうことは、よくあります。 中には、杖などのモノを振り回したり、投げたりする人も。 看護師を何人動員しても、やはり女性の力だけでは、限界があり危険です。

院内放送で、男性職員に応援要請することもあります。 でも、病棟に男性スタッフがいると、迅速に抑えることができますね。  

 

男性看護師がいると女だらけの職場のギスギスが緩和

  • 女社会はギスギスしている
  • 陰口が多い

などとよく言われますが、看護師にもありがちです。

女集団の中に、一人男性がいるだけで、不思議と雰囲気が和らぐんですね。 雰囲気の緩和は、現場の職員だけでなく、患者さんにも大きなメリットです。  

 

男性看護師は中高年女性患者に人気

女社会というのは、患者・看護師間にも存在します。 女性看護師に厳しい女性患者がいるのは事実。

そんな患者も、なぜか男性看護師には甘くなりがちですね。 ここでも、雰囲気の緩和に一役買ってくれる男性看護師。  

 

男性看護師の将来性はある?

  • 管理職につきやすいのは男性看護師

男性看護師の将来性 女性は結婚だけでなく、妊娠・出産とライフスタイルの変化が多いです。

  • 産休・育休で長い間現場を離れる
  • 子育てのために非常勤になる
  • 退職する

こういった女性は少なくありません。 一方で、男性看護師なら、常勤として勤続し続けられることが強みに。 仕事をこなして信頼を得られれば、主任や師長への昇格も。  

 

  • 資格取得でキャリアアップを目指せる

看護師には

  • 認定看護師
  • 専門看護師

といった更に上位の資格があります。 取得のための通学は、職場である病院が支援してくれることが多いです。 資格取得で、より専門的な看護が行えるようになります。 そうなれば、院内の他部署や他院から引っ張りだこになることも。  

 

  • 研究や起業の道も

看護師は、病院で働くだけの存在ではありません。

  • 教育
  • 研究職
  • 訪問看護ステーションの起業

看護業界全般から地域に貢献している男性看護師は多くいます。  

 

まとめ

男性看護師はいるかいらないか考える

  • 男性に診られるのは恥ずかしいから「いらない」、という声がある。同時に、男性看護師にこそ診てほしいから「いる」、という声がある。
  • 国家資格という、安定した資格を持つことができる職業。そのため、看護師を目指す男性は増加している。
  • 女社会の中に男性が入ることで、職場の雰囲気の緩和や、男性患者の不安緩和にもつながる。
  • 管理職や、上位資格取得、研究職や起業も視野に入れると様々な道がある。よって将来性が約束されている仕事と言える。

まだまだ、「看護師は女性の仕事」という印象が強い日本社会。 増加しているとはいえ、男性看護師は、看護師全体のほんの数%しかいません。

人のカラダを直接診る・触るような仕事。そのため、どうしてもデリケートな問題は出てきます。 場面場面に応じた対応が望まれる今。

女性看護師と男性看護師の比率が、同じくらいになるのが望ましいですね。

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