看護師のクリニックで楽な科はどこ？のんびり働きたい人へアドバイス

 

• 看護師のクリニックで楽な科はどこか
• のんびり働きたい人の職場の選び方のポイント
• 看護師のクリニックで暇な職場で働くメリットデメリット
• 看護師のクリニックで楽な科をおすすめできる人できない人

をまとめました。

看護師のクリニックで楽な科はどこ？

• 皮膚科

命に直接関わることもなく、力仕事も無い皮膚科。

業務は

• ガーゼ交換
• 包帯交換
• 医師の処置の介助

がメインなので、体力的にも精神的にもかなり楽です。

 

• 眼科

検査業務がメインの眼科。

他の診療科とは、全く異なる検査内容なので、覚えることは多いです。でも座り仕事が主で、比較的楽。

でも、日帰り手術があるクリニックもあり、忙しい可能性も。「楽な上にヒマだとつまらない」って人には、ちょうどいいかもしれません。

 

• 美容外科

患者じゃなく、健康なお客さんを相手にする仕事。

接遇には、気を使うかもしれません。でも、急変などの対応に追われず、比較的楽な科です。

• 術前・術後の経過観察
• カウンセリング

がメイン業務。

 

看護師のクリニックでのんびり働きたい人の職場の選び方のポイント

スタッフの人数が多い職場

クリニックの人員は、確認しておきましょうね。あまりに少ないと、1人に回ってくる業務量が多くなります。

クリニックによっては、看護師の人数は1日1人ってことも。特に、看護師が2人以上配置されてるか、要確認です。

 

予約制のクリニック

患者の来院は、予測できません。忙殺される程多い日もあれば、天気の影響で全く来ないってことも。

予約制のクリニックなら、人数制限がありますね。業務量の予測を立てられるのが、楽に仕事をこなすポイント。

 

直接命に関わる仕事がない職場

急患が出るような職場は、のんびり働けません。 救急外来や手術などが、無いクリニックを選びましょう。

 

看護師のクリニックで暇な職場で働くメリットデメリット

良い点

• 気持ちに余裕ができる

暇な職場で時間があるってことは、精神的にもかなり楽ですね。落ち着いて仕事をこなすには、暇な職場は最適。

 

• 体調管理がしやすい

患者の健康指導などを行う看護師。体調を壊しては、説得力もありませんよね。

忙しい職場で、体力を崩しがちの人は、暇なくらいがいいことも。

 

• 休みが取りやすい

暇な職場なら、比較的、休み希望は通りやすいでしょう。

• 子どもの行事
• 旅行
• 趣味

など、プライベートを重視したい人は、特にオススメ。

 

悪い点

看護技術は身につきにくい

暇な職場ってことは、患者へのケア業務が少ないってこと。

直接、患者に処置する機会が少ないと、技術を身につけるのは厳しいです。

 

ヒマを持て余してしまう

あまり暇な職場だと、時間が経つのが、長く感じるかもしれません。

人間関係がよければ、雑談しながら過ごすのも苦ではないですよね。でも、周りのスタッフと、いい関係が築けてないと、苦痛かも。

 

看護師のクリニックで楽な科をおすすめできる人できない人

楽な科をおすすめできる人

• 仕事による拘束時間を短くしたい人

病棟や、大病院の外来など、必ず残業があるような職場は、1日の拘束時間が長いです。

必ず定時で上がりたい人に、楽な科はおすすめ。

 

• 体力的な負担を減らしたい人

看護師は、力仕事や、走り回る仕事が多いです。なので、体力的にキツイと感じる人も多いですね。

体力的な負担を減らしたいなら、

• 座り仕事が多め
• 処置が少なめ

のクリニックが、オススメです。

 

• 業務量は少なめがいい人

• どんどん新しいことを覚える
• 患者によって全く異なる処置が必要

とにかく、業務量が多すぎる看護師。

「しんどい」と感じるなら、クリニックの楽な科で、業務量をぐっと減らせるといいですね。

 

楽な科をおすすめできない人

忙しい方が性に合う人

結局、「楽でヒマだとやりがいを感じない！」って人は、クリニックの楽な科をおすすめできません。

など、病棟でなくても、忙しい職場の選択肢は多いです。

求人サイトなどで、じっくり探してみてくださいね。

 

看護スキルを落としたくない人

「やっぱり、看護師としてのスキルは磨き続けたい！」って人にも、楽な科は勧められないです。

スキルを落としたくないなら、病棟がベスト。派遣など、短期雇用してる職場もあるので、看護師の求人サイトを確認してみましょう。

 

まとめ

• 看護師のクリニックで楽な科は、命に直接関わらない所
• 皮膚科、眼科、美容外科は、楽な科と言われることが多い
• 楽な科でも、「忙しい職場じゃないか？」が職場選びのポイント
• 暇な職場は、精神的にも体力的にも余裕ができる
• 看護技術を落としたくない人は、楽な科はオススメできない