- 看護師プリセプターの目標例
- プリセプターの目標の見直しのタイミング
- 目標を設定する時の注意点
- 年間目標を作る時のコツ
- 1年間プリセプターをやりきるには?
をまとめました。
看護師プリセプターの目標例は?
看護師プリセプターの年間目標例
- 初めてなら、プリセプティの教育や精神的なサポートの経験を活かした目標に
- 他のスタッフの協力をもらいながら新人指導ができるように、依頼の方法を学ぶことができる。
- 看護手順などのマニュアルを復習し、正しい手順を新人に教えられるように自分の知識を増やす。
初めて経験する教育はもちろん、今まで苦手だと感じていたことを、この機会に合わせて克服できるような目標を立てましょう。
- 経験者の場合、教育のスキルをアップし、将来につなげる目標に
- 教育についての院外研修会に参加し、初めてプリセプターの役割を担うスタッフへのフォローが的確にできるようになる。
これまでプリセプターを経験してみて、新人指導の難しさはもちろん、やりがいや面白さを実感した方もいると思います。 また、苦手意識を持っている方もいると思います。
将来的に部署の新人や学生指導担当者としての役割を担うことを考え、スキルアップしていけるような目標も良いでしょう。
看護師プリセプターの月目標例
- 年間目標を踏まえて、毎月〜数ヶ月の小さな目標を立てる
初めてのプリセプターであれば、
- 毎月、オンライン講習を3つ受ける。
- 新人教育についての計画書を作り、スタッフへ周知して協力を呼びかける。
経験者であれば、
- 院外研修に参加したことを、スライドにまとめて、プリセプターと情報共有する。
上記は一例ですが、年間目標を達成するための、小さなステップとして月目標を決めましょう。
看護師プリセプターの目標の見直しのタイミングは?
できるだけこまめに振り返る
おそらく、多くの人が年度始めに個人目標を立てると思います。
そして、個人目標を立てたことすらも忘れてしまうくらい、日々の業務は忙しいく、あっという間に1年が過ぎてしまいますよね。 しかし、少なくとも3〜4ヶ月に1度くらいは月目標の達成度を確認しましょう。
もちろん、毎月違う目標を立てている場合は、毎月振り返りをしたほうが良いでしょう。 今の自分の達成度に合わせた月目標に再設定するためです。
年度末に
「もっとこうすればよかった」
って反省をしなくて良いように、年間目標を活かしましょう。
そして、プリセプターという大切な経験を自分の成長につなげられるようにしましょう。
看護師プリセプターの目標を設定する時の注意点
目標の主語を「私」にする
プリセプターになると、どうしてもプリセプティを成長させたいという意識に目が行ってしまいます。
でも、この目標はあくまで自分の目標です。 プリセプティの成長を目標にするのではなく、私がどのように成長したいのかを明確にしましょう。
看護師プリセプターの年間目標を作る時のコツ
将来的に目指したい姿から、1年後どうなりたいかを考える
個人目標管理の用紙を前に、何も思いつかないなんて方も少なくないと思います。 そんな時は、自分がなぜこの職業を選んだのか振り返り、将来どんな看護師になりたいのか考えましょう。
職場に尊敬できる先輩がいればその方を目標にしてもいいでしょう。
そして、その姿に近づくために、今年1年でできることを考えましょう。 個人目標を立てる上でのフォーマットは施設ごとに色々あると思います。
でも、 自分の長所、短所、部署での役割 部署(環境)の長所、短所、目標 を踏まえて分析すると良いでしょう。
所属する部署の目標とリンクさせる
そもそも目標管理とは、個人自らで業務目標を設定、申告させ、その進捗や実行を自ら主体的に管理する、組織のマネジメント手法の一つです。 個人の自主性に任せることが、主体性の発揮につながり、結果として組織的に大きな成果が得られるとされています。 だから、所属する部署の目標を把握したうえで、部署の一員として自分はどうしたいのかを考えて、目標設定することが大切です。
具体的な数字を出す
「〜をする」だけではなく「〜を○個する」のように具体的な数字があると、目標はより明確になり、評価がしやすくなります。 具体的な件数や期間を定めることは評価がしやすくなるだけでなく、目標の見直しがやりやすくなりますよ。
看護師が1年間プリセプターをやりきるには?
頑張り過ぎない、抱え込まない
プリセプターという大切な役割から、
「あれもこれも教えないと」
と焦ってしまいがちです。
しかし、同時に委員会や研究などの他の役割を持っている方も多いと思います。
今持っている役割をバランスよくこなして、色々な面から自分の成長にアプローチしていくことが大切です。 そして、一番大切なのは自分の身体と心です。 任された仕事に責任を持って取り組むことは大事ですが、一人で抱え込まないようにしてくださいね。 時には周りに助けてもらうことも大切です。
まとめ
- 自分の経験に合わせて年間目標を立て、それを達成するための小さな月目標を立てる。
- 少なくとも3〜4ヶ月に1度くらいは目標の達成度を確認
- 目標の主語を私にする
- 部署目標と自分の目標をリンクさせる
- 自分が担っている役割をバランスよくこなせるように、時には周りに助けてもらう
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