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看護師が病棟で働きたくない理由は?

忙しい・不規則・急変や看取り…いろいろあるよね。病棟で働きたくない!と思った時。どうしたらいいのか、紹介するよ!

看護師マン
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  • 看護師が病棟で働きたくない理由
  • 看護師の病棟勤務が向いてる人向いてない人【適正チェック】
  • 病棟勤務が合わないと感じた時の5つの対処
  • 適性がないと感じた人が向いてる職場

 

をまとめました。

 
 

看護師が病棟で働きたくない理由は?

  • 常に時間に追われていて、とにかく忙しい

医療や介護の現場では、看護師はつねに不足しています。

とくに病棟では、人手不足と忙しさがとても大きいんです。

なので、病棟で働いている看護師は、常に時間に追われています。

患者さんのケアや処置はもちろんのこと、看護師として、医師の介助・検査・手術の前後の管理・点滴・服薬・注射・記録といった仕事があります。

また、他にも、コスト管理などの事務的作業、外来や他職種との連携、家族の対応・入院対応・急変対応・退院支援…などの仕事もあるんです。

病棟看護師は、限られた時間の中で、たくさんの業務をこなさなければならないんですね。一息もつけずに、走り回って一日が終わる…ということも多くあります。

また、通常の業務だけではなく、院内研修、係や委員会、看護研究などもあるので、時間はどんなに合っても足りないと感じてしまうんですね。

 

  • 体力的にも精神的にもきつい

病棟では、まず、日勤と夜勤があり、生活が不規則です。

一日走り回っても、時間内に仕事が終わらず、遅くまで残業することもあります。 夜勤はだいたい16~18時間くらいですが、忙しくて仮眠もとれず、残業してお昼頃に帰ることもあります。

不規則な生活で、毎日の疲労が積み重なり、体力的にとてもきついと感じることが多いんです。

また、先輩看護師のプレッシャーの中で仕事をしたり、人間関係がつらくて、「病棟が嫌だ」と思う人も少なくありません。

さらに、病棟では、誰よりも長く患者さんと密に接します。そのぶん、患者さんとの関係性で、苦労することや傷つくこともあります。

そして、重篤な患者さんを看護したり、患者さんの急変や看取りとも深く関わります。死と向き合うことが多いことで、精神的にきついと感じる人もいます。

 

  • ライフワークバランスがとれない

生活が不規則であり、ライフワークバランスがとりづらいことが挙げられます。

ライフワークバランスとは、生活と仕事の調和のこと。

病棟の看護師は、土日休みではないことや、夜勤のあることで、友人や家族と時間が合わないことが多いんです。

また、家に帰ってからも、常に自己学習が必要です。新人看護師は、もちろん、宿題や勉強がたくさんあります。 でも、中堅やベテランの看護師も、医療や看護の内容は日々進化して更新・変更されてゆくので、常に勉強が必要となります。

残業が多く、帰宅してからの学習もあるので、病棟看護師は、プライベートな時間が少ないと感じます。

 

  • 家族対応が大変

病棟で勤務すると、患者さんだけではなく、ご家族と接する機会もたくさんあります。

説明をしたり、質問に答えたり、電話や対面でお話しすることが多いんですね。

もちろん、家族のケアも、看護師の重要な仕事。しかし、いろいろなご家庭の状況があり、様々な配慮が必要です。 また、家族が高齢だったり、認知力・理解力の低下があったりすると、何度も長時間の説明が必要になります。 もともと人手不足である病棟から、看護師が一人取られてしまうような状況にもなり、とても大変です。

家族からの理不尽なクレームを受けることもあります。

家族とも密接に関わる病棟看護師は、家族対応をストレスに感じることも少なくありません。

 

  • ナースコールとセンサーの嵐

病棟には、あたりまえですがナースコールがあります。また、患者さんの安全のため、転倒や転落を防止するためのセンサーをつけていることも。

病棟では、ナースコールとセンサーが同時にいくつも鳴ることがあります。同時に鳴っているコールやセンサーの数に対して、看護師が足りなくて、待たせてしまったり、患者さんが転倒してしまうことがあります。

ナースコールとセンサーは、患者さんの命づな。決しておろそかにしてはいけません。

しかし、数分おきにナースコールを押し続ける患者さんなども、少なからずいます。

一日中、ナースコールとセンサーが鳴っていると、患者さんに対応するだけで、他の仕事にほとんど手がつかないということも多く、病棟で働く看護師にとっては、大きなストレスになります。

 

  • 多職種とのやりとりで忙しい

病棟では、まず、医師とのコミュニケーションが重要。

日々、指示の確認、指示漏れの確認、指示の追加・変更の相談や依頼などを行います。 それに加えて、病棟では、とくに急な指示変更や追加が多く、そのたびに、業務が中断されることがあります。

また、薬剤科・栄養科・リハビリ・医療連携室…などとの、連絡や連携も頻繁に行います。

病棟看護師の仕事は、本当にたくさんあって、多職種とのやりとりでも忙しくなってしまうんですね。

 

  • 仕事に見合った給料ではない

ここまでお話ししたように、病棟の看護師は、常に時間に追われ、人手不足の中で忙しく働いています。

しかし、残業代が出ない、どんなに残業していても残業申請がしづらい…という病院も多くあります。

残業も、帰りが遅くなるだけではないんです。勤務時間前に、患者さんの情報収集や、申し送り、点滴の作成などのために、30分~1時間半くらい前から出勤します。

給与については、病院によってさまざまですが、病棟看護師の仕事は、多重課題が多く、時間管理をしながらたくさんの仕事を同時にこなし、命と向き合っている仕事です。 なので、「働いている時間や仕事量に対して、見合った給料をもらっていない」と感じる病棟看護師がたくさんいるんですね。

 

看護師の病棟勤務が向いてる人向いてない人【適正チェック】

病棟勤務が向いてる人

医療行為や看護技術、知識・経験をつけたい人

病棟の看護師は、医療行為や看護技術を、学んだり経験する機会がたくさんあるんです。

もちろん、他の職場でも、それぞれに学ぶことや覚える技術はあります。でも、多くのことを経験できるには、病棟が一番てっとり早いんです。

臨床経験が浅く、まだまだ学ばなければいけない医療行為や看護技術がたくさんある人には、病棟勤務がオススメです。

「せっかく看護師になったんだから医療行為がしたい」という人や、「他の職場に行って、看護技術を忘れたくない」という人には、病棟が向いています。

 

キャリアアップしたい人

将来を考えて、「臨床経験をつんでキャリアアップしたい」と思っている人には、病棟看護師が向いています。

将来、「専門看護師や認定看護師になりたい」「保健師・養護教諭・ケアマネジャーなどの資格を取りたい」などを考えている場合、応募資格や受験資格などに条件があり、臨床経験がとても重要になってきます。

また、学生指導者や主任・師長などに昇進したい場合も、同じ病院で病棟看護師の経験を積んだほうが、近道になりますね。

 

協調性があり、笑顔とコミュニケーションが得意な人

病棟の仕事は、チームワークが重要です。

同じ病棟の看護師同士でのチームワークはもちろんのこと、医師・外来看護師・助手・介護士・検査科・リハビリ・栄養科・薬剤科・地域連携室・ソーシャルワーカーなど、たくさんの人との連携します。

また、病棟看護師は、患者やその家族と密接にかかわります。

そして、人手不足や忙しさ、多重課題の中、それを態度や顔に出さずに、つねに笑顔で接遇しなければなりません。

なので、病棟看護師は、協調性やコミュニケーション力、そして笑顔がとても大切。

協調性があり、笑顔とコミュニケーションが得意で、大きなストレスにならない人は、病棟が向いていますね。

 

不規則な生活に対応できる人

病棟看護師には、残業や夜勤があります。

夜勤が苦手じゃない人や、休日がバラバラなシフトでも問題ないという人には、病棟勤務は向いています。

短時間でも、時間がバラバラでも、どこでもパッと寝付ける人は、不規則な生活でも、うまく休みがとれるので、とても合っていますね。

 

体力的にも精神的にもタフな人

病棟看護師は、残業・夜勤にくわえて、通常の仕事以外にも、看護研究・研修・委員会など、やらなければいけないことがたくさんあります。

体力のある人でないと、病棟看護師はきついでしょう。

また、患者の急変対応や、看取り、患者や家族の対応、日々の学習、先輩からのプレッシャーなど、精神的にストレスに感じやすいこともたくさんあります。

ですので、体力的にも精神的にもタフである人が、病棟看護師には向いています。

 

時間管理が得意でテキパキと行動できる人

とにかく忙しくたくさんの仕事に追われる病棟看護師。

病棟看護師には、時間管理の力がとても必要です。

病棟では、限られた時間の中で、同時に多くの仕事をこなさなければなりません。

素早く状況を判断し、優先順位をつけ、スピード感を持ってテキパキと行動できる人は、病棟看護師に向いています。

 

病棟勤務が向いてない人

一人でコツコツと、マイペースに働きたい人

「病棟勤務が向いている人」でお話ししたように、病棟看護師は協調性やチームワークがとても重要です。

チームワークが苦手な人や、一人でコツコツとマイペースに働きたい人には、病棟看護師は向いていないかもしれません。

 

イレギュラーが多いよりも、ルーティンワークが好きな人

病棟では、急な入院・退院や、患者の急変、医師の指示の変更など、たくさんのイレギュラーが発生します。 イレギュラーが多くあるからこそ、残業なども起きやすいんですね。

「イレギュラーに振り回されたくない」「急変対応は苦手」「コツコツと同じような仕事をこなすのが好き」という人は、病棟看護師は向いていないでしょう。

 

ライフワークバランスの良いところで働きたい人

病棟看護師は、生活が不規則で、残業も多いのが特徴です。

自分の時間を大切にしたい、家族や友人と休みを合わせたい、育児や家事の時間が足りない、などと感じることはありませんか?

病院によっては、病棟看護師でも、ライフワークバランスのとれた良い待遇の職場もあるかもしれません。 でも、そういう職場にめぐり会えない人もたくさんいると思います。

「今のライフワークバランスを改善したい!」と希望してる人は、病棟はあまり向いていないので、別の職場を考えてみてはそうでしょうか。

 

病棟以外のいろいろな職場で経験をつみたい人

看護師の職場は、病棟だけではありません。

外来やクリニックでできること、介護系の職場でできること…など、他の職場でもいろいろな経験ができます

将来、病棟看護師じゃない看護師を目指している人や、看護のいろいろな職場を試してみたい人は、ずっと病棟看護師でいるのは向いてないでしょう。

 

多職種・患者・家族の対応に、ストレスや苦手意識を感じる人

他の職場でも、連携やコミュニケーションが必要ですが、病棟では、とくに、多職種・患者・家族の対応が多いんです。

なので、多職種との連携や、密な患者・家族対応に、ストレスや苦手意識を感じる人は、病棟看護師には向いていません。

 

患者一人一人とじっくり向き合いたい人

病棟看護師でも、職場や、自分自身の仕事の仕方しだいで、患者一人一人とじっくり向き合うことはできるかもしれません。

でも、人手不足や忙しさ、多重課題の多い病棟では、患者と向き合う時間がなかなか取れないということもたくさんあります。

今の病棟で、「患者と向き合う時間が少なくて嫌だ」「患者へのケアより業務ばっかりだ」など、患者一人一人と向き合えないことがストレスになっている人は、病棟看護師は向いていないのかもしれません。

 

病棟勤務が合わないと感じた時の5つの対処法

病棟内の外来に異動

 

どうしても病棟が合わないと感じた場合は、わざわざ転職をしなくても、院内の外来へ異動するという方法があります。

異動できるかどうかは、その時の病院の状況によります。 でも、できるならば、とてもオススメです!

外来への異動では、転職活動やその後の面倒な手続きをせずに、病棟という環境から離れることができるんです。

新しい場所で新しいスタッフと働くというのは、環境がガラッと変わってしまって大変です。

外来へ異動することは、同じ病院なので理解も得られやすく、環境変化をおさえながら病棟をやめられるというメリットがあります。

 

おもいきって休んで、一旦リフレッシュ

自分の家庭や経済の状況にもよりますが、有給の利用や休職・退職をして、しばらく心も体も休めるというのもアリだと思います。

一度リフレッシュして、これから何をしたいか・どこで働きたいか…をゆっくり考えてみては…?

ある程度の貯金や、支えてくれる家族がいたほうが万全ですが、世の中には、傷病手当や失業保険などもあります。方法の一つとして検討してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

退職して、単発バイトなどをしながら、考える時間を設ける

退職金がなかったり、少なかったりすると、次の転職先を決めずに仕事を退職してしまうのは、とても怖いですよね。

でも、看護師には、常にたくさんの求人があります。

非常勤でアルバイトやパートをするという手もありますが、高収入の、派遣や単発アルバイトなども多くあるんです。

「病棟から離れたい!だけど収入がなくなるのは困る!」という人は、アルバイトなどで、稼ぎつつ有効に時間をつかいながら、次のことを考える時間を設けてみるのはどうでしょうか。

 

看護師の資格を活かした、病院以外の職場へ転職

看護師の資格を活かせる仕事は、病棟だけではありません。 あとで詳しくご紹介しますが、クリニック・介護施設・企業・学校・保育園・健診センター…など、さまざまな職場があります。

おもいきって、転職をして、病棟以外の経験をしてみるのも手ですね。

 

看護師の経験・資格を活かして進学や新たな資格取得をし、別の職業に就く

看護師の経験や資格を活かして、新たな資格を取り、ゆくゆくは別の職業に就くという方法もあります。

保健師・助産師・ケアマネジャー・養護教諭・看護師養成所の教員など、看護師の経験や資格を活かした資格はたくさんあります。

それぞれ、学校や研修に通う必要があるので、ある程度、時間や経済的な余裕が必要。 でも、資格を取ることで、さらに職場の選択肢が広がりますね。

ただし!

保健師・助産師・ケアマネジャー・養護教諭・看護師養成所の教員などは、応募するのに、「臨床経験○年以上」といった条件があるので、注意が必要ですよ。

 

適性がないと感じた人が向いてる職場

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ここまでお話ししたように、看護師にはたくさんの職場があります。ここでは、保健師・助産師・ケアマネジャー・養護教諭などの資格は必要ない、看護師免許だけで働ける、病棟以外の職場を紹介しますね。

 

  • 介護関連の施設

 

超高齢社会であり、これから団塊の世代が後期高齢者に突入する2020年の今。

介護関連の施設は、どこも人手が足りず、とても需要が高いです。

高齢者との関係を築くのが得意な人や、コミュニケーションが好きな人にはオススメです!

ケアや体調管理がメインなので、力仕事はありますが、病棟よりも落ち着いて仕事ができますよ。

介護関連の施設には・・・

  • 介護老人保健施設(老健)
  • 有料老人ホーム
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • デイサービス
  • 訪問入浴
  • 介護療養型医療施設
  • 軽費老人ホーム
  • ケアハウス
  • サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
  • グループホーム

・・・など、たくさんの職場があって、選択肢もいっぱいですね。

介護施設の中では、老健は医療処置が多めで、比較的に病棟に近いので、看護技術を行う機会が多いところで働きたい人が、老健が良いかもしれません。

逆に、医療処置が少なく、介護が多いほうがいい!という人は、その他の施設が向いていると思います。

 

  • クリニック

夜勤がなく、残業も少ないので、不規則な生活や夜勤がきついという人には、クリニックはオススメです。

処置や医師の介助がメインなので、病棟のような患者のケアや移乗などの力仕事もありません。 入院や退院・急な医師の指示変更・急変や看取りがない…というところでも、病棟の合わない人には向いてるかもしれません。

 

  • 訪問看護

一人でコツコツ働きたい人には、訪問看護がオススメです。 また、患者さんと一対一でしっかり向き合ったりコミュニケーションを取りたい人に向いています。

マイペースに働けるところや、夜勤がないなどのメリットがあります。

けれど、基本的には一人で訪問し看護するので、一通りの看護技術を一人でできることが前提なんです。

また、利用者さんの自宅にある限られた物品を使って行う…など、病棟で学んだ知識や技術にプラスして、さまざまな工夫が必要になります。 大変ではあるけれど、とてもやりがいのある職場ですね!

 

  • 産業看護師

産業看護師とは、会社員として企業で働く看護師のことです。企業看護師とも言いますね。

日勤のみの職場で、ライフワークバランスを整えやすいというメリットがあります。

病棟とはまったく違う、「会社」という新鮮な環境で仕事がしたい人にはオススメです。

おもに、社員さんの健康管理が仕事のメインで、パソコンでのデスクワークもします。

 

  • コールセンター

知っていましたか?実は、看護師を募集しているコールセンターがあるんです!

健康相談や、医療機器・医薬品などの問い合わせや質問を受けるお仕事。 知識が必要なぶん、高収入が期待できるんです。

 

  • CRC(治験コーディネーター)

治験業務の全般をサポートするお仕事です。

製薬会社の新しい薬を、被験者に投与して、効能や安全性をチェックするなど、治験の被験者をサポートするお仕事なんです。

 

  • CRA(臨床開発モニター)

治験のモニタリングをするお仕事です。

CRCに対して、CRAは、病院や医師といった治験の実施者サイドをサポートします。

 

  • CC(クリニカルスペシャリスト・クリニカルコーディネーター)

医療機器メーカーの営業担当者をサポートするお仕事です。

会社によっては、フィールドナースなどと呼ばれることもあるんですよ。

営業に興味のある人には向いているかも?

 

  • 子ども関連の施設

小学校・中学校・高校の保健室で働くには、養護教諭の資格が必要です。

けれど、実は、

  • 保育園
  • 乳児院
  • 児童養護施設
  • 大学の保健室

…などの職場は、看護師免許だけで働けるんです。

子ども好きには必見ですね!

 

  • 健診・検診センター

ルーティンワークの好きな人、採血が得意な人には、特にオススメです。

日勤のみで、おもに、採血・血圧測定・心電図検査などを行うお仕事です。

 

  • 献血センター

健診・検診センターと同じく、ルーティンワークの好きな人、採血が得意な人にオススメです。

献血ルームや、移動献血バスなどで働きます。

 

  • 地域包括支援センター

地域包括支援センターでは、看護師の知識や経験を活かして、働くことができます。

地域の人々のために、相談を受けたり、介護予防サービスの計画を作成するお仕事です。

医療行為を行うことはほとんどありませんが、健康に関する不安や悩みの相談に対応するので、医療の知識は必要です。

レクリエーションなどで体を動かすこともありますが、事務的な作業やデスクワークが主なお仕事です。

 

  • 美容系クリニック

美容系クリニックには、

  • 美容皮膚科
  • 美容外科

…の2つがあります。

日勤のみで、高収入であることが特徴です。

美容に興味のある人にはとても向いている職場ですね。

けれど、美容系で働いた場合、看護師の臨床経験としてカウントされないことあります。将来、また病院に戻りたい、という気持ちのある人は注意が必要!

また、美容系クリニックでは、病院によっては、施術の契約件数やコスメの販売ノルマなど、営業をしなければいけないこともあるそうです。

 

  • イベントナース・ツアーナース

看護師は、イベントナース・ツアーナース…として働くこともできます。

イベントナース・ツアーナースとは、合宿・修学旅行・バスツアーなどの旅行などに同行したり、コンサートやスポーツ大会などの様々なイベントで待機し、参加する人の看護や体調管理をするお仕事です。

旅行好きの人や、毎回いろんな所で働いてみたい!という人にオススメです。

 

まとめ

  • 看護師は、業務が多くて忙しく、体力的・精神的にきついので、病棟で働きたくない
  • 病棟に向いているのは、体力的・精神的にタフでテキパキ動ける人 & 向いていないのは、不規則な生活が合わずマイペースで働きたい人
  • 病棟勤務が合わないと感じた時には、「外来へ異動・休む・バイト・転職・資格取得」の5つの対処法がある
  • 看護師には、病棟だけではなく、介護・クリニック・子ども・健診検診・美容・イベントナースなど、たくさんの職場がある

 

病棟が合わないからといってダメじゃない!

病棟で働く看護師は、先輩ナースに怒られたり、自分自身で合わないと感じ、「看護師に向いていないんじゃないか」と考え、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

でも、「病棟が合わない」=「仕事ができない」「看護師に向いていない」では、決してありません

自分で合わないと思っていても、病棟で働く看護師は、忙しい中で、患者さんを看ながら、多重業務を日々こなしています。時間管理や、気遣い・気づく力など、たくさんのスキルが身についているはず!病棟に合わなくても、合う職場は見つかるのではないでしょうか。

看護師に向いていない…と落ち込まず、ぜひ、前向きな気持ちでいろんな職場に目を向けてみてくださいね!

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