手術室看護師に向いてない人、向いてる人の特徴は?
向き不向きには手術室看護師の特徴が関係しているよ!詳しく説明するね!
- 手術室看護師に向いてない人、向いてる人の特徴
- 手術室看護師に向いてない?って思った時の対処法
- 優秀な手術室看護師になるためのポイント
をまとめました。
手術室看護師に向いてない人の特徴
患者と長く関わりたい人
手術は全身麻酔と部分麻酔(局所麻酔)に分かれます。
全身麻酔手術は眠っている状態の為、お話しすることは当然できません。
局所麻酔手術では患者は起きていますが、とても緊張しています。
「気分は大丈夫ですか?」
「痛みはないですか?」
位が限界な場合が多いです。
血を見るのが苦手な人
血を見るのが本当にだめな人がいまよね。
血を見るのが苦手なら、お腹の中の臓器を見るのは、耐えられないかもしれません。
勉強がとても嫌いな人
手術室は少なくとも外科系の知識はある程度憶えなければなりません。
病棟看護師さんなどと比べて独り立ちに時間がかかるのはそのためです。
年々手術の技術はめざましい速度で進んでいきます。最近ではロボットを使って遠隔手術を行えるほどです。進化する手術に対応できるように、常に勉強が必要になります。
手術室看護師に向いてる人の特徴
- 職人気質の人
手術は沢山の器械や衛生物品を使用します。
使用用途も様々な手術器械を1つ1つ把握して、点検も行える手術室看護師!まさに職人気質といえるのではないでしょうか。
- ・スキルアップしたい人
とにかく勉強することが沢山ある手術室。 自分の技術や知識を向上させる絶好の場になります。
解剖や手術の知識だけではなく、手術看護は他職種との連携によって成り立つ物であるため、他職種の知識も身につきます!
- 夜勤は少ない方がいいなぁ…と思う人
手術室の勤務は基本が日勤勤務!
施設にもよりますが、当直制やオンコール制で夜間休日の緊急手術は対応します。
夜勤は基本的にはないので夜は時間を持て、予定は組みやすいと思います。
向いてない?って思った時の対処法
まず何が向いていないのかを考える
「自分は手術室に向いていないのかも…」
そう思った時は、まず自分の働き方を見直してみましょう。
「何が自分をそう思わせるのか?」
落ち着いて振り返るのも大事なことです。
手術室の技術の知識を付ける
「手術室の看護は病棟の看護とは少し違う」
よく言われます。しかし、本当にそうでしょうか。
病態や解剖などの知識は、病棟看護師にとっても必要なはず。
ただ優先順位が違うのと、学習する深さが異なるだけです。 手術に携わると、実際に一人の患者に手術が与える影響が見えてきます。
手術で使われる薬剤の影響や、ボディイメージの変化など…患者が周術期を通して起こる心身の変化により深く寄り添い、看護を行うことができます。
まわりに相談してみる
手術室看護師は病棟看護師に比べて勤務帯が統一されています。
その為、「スタッフ全員と一緒の時間を過ごす」のが多い部署です。
先輩やプリセプターを家族の一人だと思って、相談してみましょう。きっと相手も親身になって受け止めてくれるはずです。
優秀な手術室看護師になるためのポイント
- 自分で手順書を作ってみる
自分なりの、オリジナルの手順書を作ってみましょう。
器械出しなら器械出し、外回りなら外回りで! 作っていると、かなり細かく作らないと手順書として成り立たないと気付きます。
つまり手術室看護には、一挙手一投足の確認や気配りが必要であるということです。
- 麻酔科医と情報を共有する
手術というと、華々しい器械出しや術野が思い浮かびます。でも、そもそも手術はなぜ成り立つのか? 大きな手術であれば手術であるほど、麻酔科医の働きが重要となっています。
気がつけば、麻酔科医一人で仕事をしていませんか? 麻酔科医にもっと目を向けてみましょう。
どんな動きをしているのか。一つの処置が患者にとってどのような影響を与えているのか。 患者の情報やアセスメントを麻酔科医と共有する事の重要性がわかってきます。
- 自分の担当以外も目を向けてみる
手術は手術部屋単位で行われるため、閉鎖的です。なかなかうまくいかないのが情報共有です。
「自分の手術のことで一杯で、他の部屋のことは把握できない…」
まずは、自分の担当の患者さんに集中しましょう!
でも、他の部屋の手術に少しだけ興味を持つのも重要です。 自分の知識・技術の幅を広げるような情報がそこに眠っているかも…!
まとめ
- 看護師で、手術室は職人気質でスキルアップしたい人に向いている
- 手術室看護は病棟看護とも密接な関係がある。
- 悩んだら必ず相談を!先輩たちも経験しています
- 手術はざっくりではなく、細かいところまでメモして学ぶ
- 麻酔科医とも連携して、患者を看る
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