- 看護師で注射時に手が震える対処法は?
- 看護師で注射時に手が震える原因
- 看護師で注射が苦手ってまわりの声
- 採血をする時、緊張しないための5つのコツ
- 看護師の注射がうまい人の特徴
をまとめました。
看護師で注射時に手が震える対処法は?
- 手の1か所を固定する
穿刺する時に、針を持つ手が宙に浮いていると、震えやすいです。
震えやすくなるだけでなく、針先がブレて失敗しやすくなりますよね。
針を持つ手は、手首か手の小指側を患者の腕につけて固定させましょう。
- 逆に「もっと震えろ~」と念じてみる
手が震えたら、あえて「もっと震えろ」と念じてみてください。
さらに、ユーモアを交えて「患者が大笑いして和むくらい、手を震えさせてやろう」と考えてみましょう。
震えるなと強く思いすぎると、かえって震えが止まらなくなる時があります。
いったん震えが収まるまで、注射前に「震えるだけ震えさせよう」と念じてしまうと、落ち着くのが早くなったりします。
看護師で注射時に手が震える原因
- 緊張
新人で注射の経験が少ない場合や、久しぶりの注射の時は、緊張で手が震えてしまいますよね。
私も、1週間ルートキープしなかっただけで、手が震えてしまいます。
震える手を見て患者が不安になるかも、と考えると、ますます緊張したりしますよね。
- 無理な針の持ち方をしている
針の持ち方が独特だと、手が震えやすいです。
無理な針の持ち方をしていると、不要な力が入ってしまうし、手が固定されていないことがあるんです。
今一度、教科書を引っ張り出して、基本の針の持ち方を確認してみましょう。
看護師で注射が苦手ってまわりの声
- 新人じゃないけど苦手
何年目になってもルートキープや採血がずっと苦手…。
— ぷーちん@看護師 (@pu_chin16) July 2, 2019
看護師の経験年数が上がっても、注射が苦手な人は多いですよね。
私も、中堅ですがルートキープには苦手意識があります。
「新人じゃあるまいし…」と、自分で自分を追い込んじゃったりしています。
- 患者さんからのダメ出しがトラウマ
ルートキープ苦手すぎる(>_>)失敗して患者さんに痛い!あなたは他の人と比べて深すぎる他の新人さんは1発でできてたよとダメ出しくらってからトラウマ
— yui (@mhib_yui) May 27, 2019
患者からのダメ出しは、かなり落ち込みますよね。
ダメ出しの中でも、他の同期と比べられるのは、1番精神的にこたえます。
ルートキープが苦手という感情も引きずってしまうんですよね。
- センスがないのかなと悩む
採血もルートキープも苦手やなー(°_°)なんちゃない人のをいっぱい失敗する(。_。 )センスないんかなー(。_。 )けっこう序盤の一年生から悩みやなー(。_。 )引きづらないことだけは意識してるけど、申し訳ないなー思ってストレスフルフル(°_°)
— きむごん (@k_a_luv_fishing) May 17, 2013
簡単そうな血管なのに失敗すると、センスがないのかな、と悩みますよね。
どうして失敗したのかの理由が分かっていないと、「センスがないのかな…」で完結しがちです。
落ち込みを引きずらないようにしている点は、とても偉いですね。
看護師の採血で緊張しないための5つのコツ
回数をこなす
緊張しなくなるためには、“慣れ”が1番大事です。
失敗を怖がらずに、とにかく回数をこなしましょう。
同期がいたら、練習させてもらうといいですよ。
納得するまで手順を練習
採血するときに動きがモタモタしてしまうなら、手順を練習しましょう。
実際に使う駆血帯やアルコール綿などの物品を集めて、
「ここにトレイを置いて、こっちの手で針を持って、刺した後の針はここに捨てて…」
と、手を動かしながらシミュレーションします。
動きが体にしみ込んで、「もう大丈夫!」と自分で納得するまで練習するのが緊張しなくなるコツですよ。
本で根拠あるコツを勉強
最近は、看護技術の本がたくさん発売されていますよね。
看護師向けの本では、いい血管の選び方など、実践向けのコツが分かりやすく書かれています。
根拠があるコツを頭に入れておくだけでも、かなり自信になるし、採血の成功確率も上がります。
「採血が苦手です!」と宣言しておく
変なプライドは持たずに、「私、採血が苦手なんですよ」と周りにアピールしておきましょう。
もし失敗した時、「また失敗したの?」って空気になるより、「あの子は苦手って言ってたからな~」という雰囲気の方が、刺す前のプレッシャーが少ないですよね。
優しい先輩なら、大丈夫だったかなぁと気にかけてくれるかもしれません。
職場環境を自分で整えるのも、緊張を減らすコツです。
血管選びには好きなだけ時間をかける
私が採血ド下手だった頃は、“最初に見つけた刺せそうな血管”を狙っていました。
しかし、「この血管…いけるかな?」という不安が頭の隅にあって、緊張につながっていたんですね。
血管選びには時間制限を設けず、1番自信がある血管を選んで刺すようにしましょう。
看護師の注射がうまい人の特徴
- 血管探しがうまい
注射がうまい人は、いい血管を選ぶのが上手です。
いい血管とはどんなものか?を知っているし、血管探しを丁寧に行っています。
周りに注射がうまい人がいたら、ルートキープを見学させてもらったり、血管選びのコツを聞いてみましょう。
- 血管の固定をしっかりしている
せっかくいい血管を選んでも、針を刺した時に、血管が左右に逃げてしまうことってありますよね。
注射がうまい人は、きちんと皮膚にテンションをかけて、血管を固定しています。
- 100%の自信がある時しか刺さない
経験上ですが、「入るかな…?」と不安に思いながら刺すと、けっこうな確率で失敗します。
「ここにこう刺せば、入る!」という確信がある時だけ刺すようにしたら、確実に入るようになりましたよ。
まとめ
- 看護師が注射で手が震える時は、手を固定したり、震えが収まるまで待つ
- 緊張や無理な針の持ち方で、手が震える
- 注射が苦手って声は、経験年数問わず多い
- 緊張しないコツは、慣れや勉強、周りの人にアピールしておくなど
- 注射がうまい人は、血管探しがうまい
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